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富岡八幡宮の湯立て神楽

投稿者: 横浜市民放送局

「湯立神楽」(ゆだてかぐら)は 湯花神楽(ゆばなかぐら) 鎌倉神楽とも呼ばれ もともと鶴岡に於いて 職掌(しきしょう)と呼ばれる人達によって奉納されていた神楽です

職掌の制度は明治になって廃止されましたが 新編相模国風土記稿の鶴岡八幡宮職員表の職掌八家の内に 佐野の名が見られ 富岡八幡宮の社掌と兼帯していたものと見られます 

現在は旧職掌家を中心に伝えられており 富岡八幡宮では9月の秋季大祭のほか 2月と11月の初卯の日に卯陪従の夜神楽として行われています 

江戸時代には 個人の祈願にも湯立神楽が奉納され 芝赤羽根町久留米様御屋敷内大々神楽の日掛講帖や 嘉永年間に江戸の商人連より奉納の唐金の大釜なども遺されています。

http://www.tomioka80000goo.org/index2.htm


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