日本ナポリタン学会がナポリ市長から横浜市長へのメッセージを伝達
去る2012年4月28日、日本ナポリタン学会は初のヨーロッパ遠征を敢行、パスタの本場「ナポリタンの遥か源流」と想定されるイタリア・ナポリの「ナポリコミコン」に参加し、ナポリっ子たちに本場ニッポンのナポリタンを振る舞い、一陣の旋風を巻き起こしてきました。
また、その節に「ナポリコミコン」会場に視察にいらした、デ・マジストリ ナポリ市長に、日本ナポリタン学会特製の「ソフトめんのケチャップこってりナポリタン」をご賞味いただき「ボーノ!」と高い評価をいただき、そのうえ直筆の横浜市長へのメッセージを預かりました。
今回は、そのメッセージ色紙を鈴木隆横浜市副市長に代理受領いただき、ナポリ市長メッセージ伝達式を行いました。
日時:2012年11月19日(月)午前11時30分
場所:横浜市庁舎2階 市長応接室
出席者:日本ナポリタン学会 会長 田中健介、副会長 岩室晶子、事業部長 小森健太郎、国際担当 渡邉賢一、事務局 杉山昇太(会長田中以外はナポリ訪問組)
横浜市 鈴木隆副市長 他
(メッセージ内容)「横浜市長様、ナポリタン発祥の地の食に関する素晴らしい企画に心から賞賛の意を表します。近いうちにお会いできることを楽しみにしています。デ・マジストリ」
懐かしくもおいしい「スパゲッティ・ナポリタン」を日本の発展と共に歩んできた貴重な食文化であると再評価・再認識することから、沈滞しがちな地域を、そして日本を活性化させていこうと、戦後にナポリタンが全国に伝播していく発信地となった横浜の有志市民が結成した任意団体です。2009年に開港150周年を機に設立され、これまで「横浜ナポリタンVS名古屋イタリアン対決」「ナポリタンファミリークッキングコンテスト」イベントで調理販売する「横濱ナポリタン物語」など、さまざまな事業を仕掛けています。また、オリジナル商品「ナポリタンあられ」の共同開発、横浜らしい洋食店やなつかしい喫茶店を顕在化する学会認定など、横浜の地域活性化のため「スパゲッティ・ナポリタン」をキーワードに活動を行っています。
ホームページ:https://www.facebook.com/naporitan.org (フェイスブックページ)