海洋研究開発機構の調査船ちきゅうが横浜で公開
横須賀に本部がある海洋研究開発機構（通称ＪＡＭＳＴＥＣ）の海洋調査船ちきゅうが、建造１０周年を記念して、
２０１５年１１月２１日（土）と２２日（日）、珍しく横浜港で特別公開が有りました。もしかしたら、最初で最後の関東での公開になるかも知れません。
運良くインターネットでの先着順の事前申し込みにかろうじて当選しましたので、２２日に見に行ってみました。
５万総トンの巨大な船でした。旧日本海軍の戦艦大和に迫る大きさだと説明していました。
やぐらの高さは１００メートル以上。横浜ベイブリッジはくぐれません。
船の中の見学は階段が多くて良い運動になりました。
病院用のＣＴスキャナが有ったのには驚きでした。
サンプルを処理する流れは、アメリカのＪＯＩＤＥＳ ＲＥＳＯＬＵＴＩＯＮ号にそっくりでした。
研究目的のこのタイプの船は世界に３隻ですので、ヨーロッパのあと１隻に乗れれば私はコンプリートとなります。
ちきゅうに刺激（インスパイア）されて、民間の石油や天然ガス調査用の船は１００隻近く建造されたとの説明でした。
海洋研究開発機構 公式ホームページ
http://www.jamstec.go.jp/j/