日本の吹奏楽発祥の地で初代君が代を演奏
明治初期に作られた君が代の初代は、今の二代目とは似ても似つかぬ曲だったそうです。その謎を確かめる為、演奏を聴きにいってみました。
横浜市中区の本牧山妙香寺は日本の吹奏楽の発祥の地で、明治の初めころ、薩摩藩出身の若者たちがイギリスの軍楽隊から手ほどきを受けた場所なのだそうです。
毎年、体育の日に開催される日本吹奏楽発祥の地記念演奏会で初代君が代が演奏されるというので、JR根岸線で行ってみました。
横浜創英中学・高等学校吹奏楽部の演奏で再現された初代の君が代は、現在の二代目とは似ても似つかぬ曲でした。何でも、作曲者が日本語が理解できず、めちゃくちゃな区切りで作曲してしまったので、歌詞と全然あってないらしいのですが、今回は歌無しでしたが、ちょっと讃美歌チックな、不思議な曲でした。
動画の後半は、別の曲です。
台風接近の伴い、数曲の曲カットが有りましたが、約10曲のコンサートで、特にソロパートは盛り上がった演奏会でした。ちなみに入場無料で誰でも鑑賞OKでした。一般用の駐車場は無いですが、境内まで車で送り迎えは可能でしたので、愛宕神社の出世の石段クラスの石段を通らずに行く事も可能です。
日本吹奏楽指導者協会(JBA)の告知
http://www.jba-honbu.or.jp/memory.html