上本竜平(舞台空間作家)
2009/09/01
AAPA(アアパ/Away at Performing Arts)代表
2003年から砂浜などで舞台作品の発表を始め、同時期に別の砂浜で海の家の設計を行っていた建築家の中江との協同(「茅ヶ崎戯曲」)を契機に、舞台空間と生活環境の接点をテーマに空間製作を行うチームとして2004年6月に活動を開始。現在に至る。
AAPAは「普段は劇場ではない空間での
<劇場/シアター>の構築」をコンセプトに、茅ヶ崎のサザンビーチでの活動を始まりとして、横浜市内ではポートサイドギャラリー、旧労働基準局庁舎(現、ZAIM別館)、北仲WHITE、山下公園レストハウスにて、舞台公演だけに留まらない複合的な体験を生み出す「展覧型の舞台空間」の製作を行う。舞台空間と生活環境の双方をデザイン(企画・設計)するアプローチを通じて、互いの接点を創り出している。